焼酎図鑑【黒糖】 天下一


大正9年創業。奄美諸島沖永良部島の自然の中で丹念に醸しだしている蔵元です。酒名「天下一」は、酒造りにかける意気込みと自負からつけられたものです。
口に含むとコクのある旨味が拡がり、軽い甘みと見事に調和しています。また切れ味も良く美味しい黒糖焼酎を味わえた喜びを感じます。

実力は、毎年鑑評会に連続入賞という栄ある実績より明らかで、大島郡内の中でも最も黒糖含有率が高い黒糖焼酎です。

ちなみに、ソムリエ田崎真也氏も訪れたことがあるそうです。

【黒糖焼酎の歴史】
奄美で酒と言えば、「黒糖焼酎」のことをさし、方言で「セエ」と呼ばれています。
歴史をたどると約500年前にシャムから沖縄に渡来したと伝えられ、その後奄美諸島に伝来し、幾多の改良を重ね現在の黒糖焼酎が誕生したそうです。
故にアルカリ食品、健康食品とも言われております。